ー八頭若桜谷ー

小川のせせらぎの音で目を覚まし、外を歩けばあちこちに広がる心癒す風景、さわやかな空気は胸に心地よく、空を見上げれば満天の星。


SENROは現在、「八頭若桜谷」を拠点に活動しています。


鳥取県東部に位置する八頭郡。

鳥取市内から車で約30分から一時間。

その中の北に位置する八頭町と若桜町は通称「八頭若桜谷」と呼ばれています。

山々に囲まれた町は、山間を縫うように集落が連なり、昔ながらの風景と共に人が暮らしています。

町と町を繋ぐのは、ローカル線「若桜鉄道」と国道29号線を走る路線バス。


谷の四季はさまざまに移り変わり、私たちに美しい景色を見せてくれます。

大地凍みる冬、厳しい寒さが美味しい作物を育て、雪が豊かな水を里にもたらす。

雪解けの春、暖かい陽気に木々が芽吹き、かわいらしい草花が春を告げ、山々が、田園が美しい新緑できらきらと輝く。

陽炎揺れる夏、ひとたび森へ足を踏み入れると、ひんやりとした空気、清流の流れ、生き物たちの息づかいが聞こえる。

実りの秋、谷を囲む山々は赤く色付き、里に実った果実は見事なまでにその色で辺り一面を染める。


城下町として栄えた若桜町、そして宿場町として賑わった八頭町。

その歴史は谷に今も静かに息づいています。

町のあちらこちらには、築100年もする伝統的な日本家屋が残り、古きなつかしき、どこかほっとする場所を与えてくれます。

路地裏や家屋の前を流れる水路の水の音が、この谷に安らぎとさまざまな豊かさをもたらしてくれています。

それは、今も昔も変わらない日本の原風景でしょう。


どこかに忘れてきた心の豊かさがここにある。

美しい、日本のふるさと、八頭若桜谷。